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Re: 転職しやすい社会へー雇用の流動化に脊髄反射的に反対するだけではダメだ

 投稿者:バッジ@ネオ・トロツキスト  投稿日:2013年 8月 6日(火)11時11分2秒
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  > No.5714[元記事へ]

まこと@スマホさんへのお返事です。

>  転職しやすくする社会に変えることは必要なことだと思う。

そうですね。もともと、「終身雇用」などという願望も政策的立場も必然性認識も、労働者階級の「全面発達」を展望したマルクス派のものではありませんでした。

>  左翼には、苦手なテーマっぽくなっているけど、きちんと向き合うべきだろう。

この「苦手」の理由も、やはりソ連型「社会主義」や封建制の残滓を抱える特殊日本的事情の影響が大きいでしょう。つまり、ソ連東欧型経済・社会システムから完全に自律出来ていない日本の左翼は、二重に苦手になっていた。

>  転職がしにくいのは、中高年になると住宅費と教育費という費用がかさみ、そのために年功序列賃金の現在の企業を離れにくいという構造があるせいだ。正社員サラリーマンの2大不安はこれだと言われている。住宅ローンと教育ローンをかかえて、不安な飛翔ができるわけがない。

これも特殊日本的事情の影響大。
もともと、エンゲルスなども持ち家政策(住宅の商品・私有財産化)は、労働者階級を腐らせると批判してました。労働者階級を小所有者化し、債務奴隷化し、その階級的戦闘能力を弱める、と。
また、教育費の完全無償化や公的責任も本来はマルクス派のおハコだった。教育は権利であり自助努力の対象ではない。
いづれも、労働者・勤労者を債務奴隷化し保守化させるものです。

>  その解決には、住宅費と教育費を社会保障に移転させてしまうことだ。公的住宅か住宅手当、そして教育費の無償化によって、年功序列賃金を不要なものにする。そうすることで、賃金がフラットになっても大丈夫にする。もちろんそのためには税収が必要なわけだから、まずは税制と制度をかえたうえで、自然に年功序列を解体させていくのがいい。先に年功序列を強制解体すると不安だけが先行する。

「官から民へ」ではなく、「私から公へ」ですねw

ちなみに、生活手段の私有財産制度を保障するとうたう代々木の現綱領は、そう言う点からも問題ですね。
マルクスは、「生産手段の共有に基づく個人的所有の再建」は展望していましたが、それは生活手段の全面的私有制の温存などではありません。
私的所有と個人的所有は、「相続」の問題一つとってみても本質的に異なるものです。

http://割ったこと

 
 
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