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文化財をイデオロギーで区別できるか?

 投稿者:まっぺん  投稿日:2013年 9月25日(水)10時35分8秒
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  国家指定か、都道府県指定か、市町村指定か、それぞれレベルの違いはあるが、日本全国に「文化財」指定されている史跡や建物はたくさんあります。東京にもそういった文化財がたくさんあり、日本資本主義を推進してきた連中の豪邸などがその広大な庭と共に指定され、市民に開放されています。また江戸時代のお殿様のお屋敷跡地が公園になっているところもある。さて、そうした文化財を「イデオロギー」で区別できるものなのだろうか? またイデオロギーで区別したあと、それを処理するには単一な方法しかないのだろうか? 二つの例をあげて考察してみます。

●韓国の旧朝鮮総督府はご存じのように旧日本帝国主義による朝鮮半島支配の拠点となった建物です。石造りの荘厳な建物で、建築物としては非常に立派なものでした。これは博物館として利用されていましたが、韓国内では「旧日帝支配を象徴する屈辱的な建物だから破壊しよう」という意見と、「その支配の歴史を忘れないために残しておこう」という意見の間で激しい論争がありました。また建物の位置が、韓国の王宮を見下ろす形で建っていた事も韓国民に屈辱を与えるものでした。結局建物は壊され、その一部が別の場所に移築されているとのことです。
http://blog.livedoor.jp/kaikaihanno/archives/25855863.html

●同じく旧日帝による侵略の象徴であった、中国の関東軍司令部。コンクリート造りながら、立派な屋根を備え、お城のような美しい立派な建築です。これらは「帝冠様式」といわれ、またアジアを興すという意味から「新興亜様式」などとも言われました。こちらはどういう経緯かはしりませんが、中国共産党吉林省委員会がそのまま利用しているようです。
http://www.bbweb-arena.com/users/hajimet/tyosyun_005.htm

●ふたつの例といいましたが、三番目に悲惨な例をあげれば、「バーミヤン石仏」が挙げられるでしょう。いわばイスラム原理主義者タリバーンがイスラムイデオロギーによって、他宗教の象徴への排他的行為として爆破してしまったわけです。これには世界中の人々が悲しみました。もちろん仏教徒だけでなくイスラム教徒も含む多くのひとびとが残念に思った。

私たちは「自分が正しい」という基準をもとに、他のものに対して排他的になる事があります。それは「必要なこと」でもあります。例えば階級闘争史観から観れば現在の支配階級が行っている貧困・格差の拡大政策などは絶対許しがたいし、対決しなければならない。しかしまた、その排他的行動についてよく考えてみる余地があるものもあります。とくにGALゲー戦線さんの主張には「長州出身である安倍晋三」への反感が動機の一部となっているように感じられます。安倍は極めて危険な国家主義思想を持っていますが、松下村塾を「反安倍」の生け贄にするような考えを持つべきではないと思います。
 
 
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