|
|
精細なご返事、ありがとうございます。
今度は、一読して矛盾なく整然とした意見だと思います。
ま、私の文章なんて、ずっとひどいけど(笑)
事実認識の部分で、例えば ↓
> 私は「おそらくこれ以外にパレスチナ問題の解決はありえず、それを可能にするためのあらゆる努力を国際社会が行い、イスラエル内の和平派がその動きと協力すれば可能」と考えているんです。それはありえないことだと言われれば、そこで話は終わってしまいますけど。
正確な引用を期すと、長くなるので、「端折引用」しますが、上の肝要点は「武装独立」。パレスチナの武装独立を可能とする根拠は成立します。ただし、それは『タラ レバ』に支えられています。国際社会が『あらゆる努力をする』かどうか。『イスラエルの和平が有効に機能できるかどうか』にかかるわけです。私もそれを願いはするのですが、現実を正視すれば、いかに困難な希望であることか。その困難性の認識が問われてしまうだろうと思えます。
パレスチナ問題は今に始まったことではなく、その解決も長期間、懸念されてきました。あなたの希望観測?も長年言われ続けてきたことです。でも、現実は悪化の一途です。今問われるべきは、『なぜ国際社会は動けないのか?』であり『なぜイスラエルの穏健共存派が指導権を握れないのか?』なのだろうと思うのです。そこの具体性?が弱いからあなたの意見は「絵に書いた餅」に思えてしまうのだろうと・・・・・。
> イスラエル国内の人工比率を見れば、イスラエルを単にユダヤ人の国だけのものとして維持することは現実的にも難しいはずです
その通りでしょう。これは(現状の)イスラエルの存続にはパレスチナの排除が不可欠でもあるわけです。その排除のためにイスラエルは建国過程においても、強引な手段をとらざるを得なかった。その是非は置いておきますが、イスラエルは建国から熟成期に入ってきたと思うのです。国際社会は今までのようにはイスラエルの横暴を許さなくなってきている。実はイスラエルだって気がついているはず。
イスラエルが自問する、あるいは標榜する自国の未来像を見逃しては、私たちは具体的な洞察は出来なくはあるまいか?
(注) ↑ のイスラエルとは「イスラエル国民」じゃありません。念のため。
過去の実態の延長で推理すれば、イスラエルはパレスチナを殲滅しかねないと思える。でも、中世の時代じゃあるまいし、民族浄化なぞは無理・・というより、イスラエルだって現実視の視線は持っているはず。(イスラエルだからこそと言うべきか)
世界の有力国家にしてみたら、イスラエルによるパレスチナ排斥は、今迄はプラスのほうが大きかった(イスラム分断という観点で)。
他方、パレスチナ支援に回りイスラエルと敵対することは、対アメリカ政策から言っても重大なデメリットになった。だから、国際社会は声を上げなかった。ドイツや日本が消極的な理由を思えば明白でしょう。その流れはまだしばらくは続くだろうけど、じきに、共存を打ち出すほうがメリットが大きくなる。軍備が経済に有効だった過去は終わりつつあし、情報の流通が世界中の横暴を許さなくなりつつある。それはイスラエル自身の内部構造にも伺える。以上の分析は私の独断であって精密な情報にもとづいてるわけではないですが、私は強くそう思う。
近年のイスラエルの攻撃性はイスラエル自身が近々直面しなければならない『路線変更』に備えてパレスチナに対して最大限の優位な立場・・パレスチナへ促す譲歩・・を構築するための作業だと見れば、その無茶も「キチガイ」ではなく「合理的作戦」と推測できそうです。
私は、「イスラエルが何を望んでいるのか」を正確に知りたいと思う。それなくしては、パレスチナへの効果的なバックアップは出来ないし、彼の地の平和を近づける助力にはならないと思う。だから、あなたの最初の「額面通りの希望」に終始した発言や「パレスチナかわいそう」に終始する意見には違和感を感じたわけです。
じゃ、具体的にどうするのか??国際社会としてはイスラエルの横暴を最大限に糾弾しつつ、イスラエルもパレスチナもなんとか納得できる『落しどころ』を模索して提示する。その際、「武装」も「非武装」も関係ない。(ここの説明は割愛します)
いかに難しくとも、それ以外には無い、そう思っています。
ps 黒目さん、貴重な参考資料、ありがとう。プログ拝見しました。愛読させていただきます
|
|