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TAMO2様
貴方のご尽力のおかげで、『国家と革命』
を、ネットで読むことが出来、こうして容易く引用することが出来ます。素晴らしいことです。
そこの三章に次の記述があります。
http://redmole.m78.com/bunko/kisobunken/kokkaku3.html
『国家と革命』
第三章 国家と革命。一八七一年のパリ・コンミューンの経験。マルクスの分析
一 コンミューン戦士の試みの英雄精神はどういう点にあるか?
・・・・・
第二に、とくに注意をはらう価値があるのは、官僚的・軍事的国家機構の破壊が「あらゆる真の人民革命の前提条件」である、というマルクスの非常に深遠な意見である。
五 寄生体としての国家の廃絶
「コンミューンのほんとうの秘密はこうであった。それは、本質上労働者階級の政府であり、横領者の階級にたいする生産者の階級の闘争の産物であり、労働の経済的解放をなしとげるための、ついに発見された政治形態であった」。・・・・
「この最後の条件がないかぎり、コンミューン制度は不可能事であり、欺瞞〔妄想〕であった〔ろう〕」〔選集、第11巻、332ページ〕。
空想主義者たちは、そのもとで社会の社会主義的改造がおこなわれるはずの政治形態の「発見」を事とした。無政府主義者は、総じて政治形態の問題を放棄した。今日の社会民主党の日和見主義者は、議会主義的民主国家のブルジョア的政治形態をふみこえてはならない限界と見なし、この「手本」を礼拝するあまり自分の額(ヒタイ)をぶちわり、これらの形態を打ち砕こうとするあらゆる志向を、無政府主義だと宣言した。
マルクスは、社会主義と政治闘争との歴史全体から結論をくだして、国家は消滅するにちがいない、国家消滅の過渡的形態(国家から非国家への移行)は「支配階級として組織されたプロレタリアート」であろう、と言った。」
>「支配階級として組織されたプロレタリアート」のここでの意味は、
>「寄生体としての国家の廃絶」を、これのみが組織できるということなんです。
ロシア革命は、この実験に、挑戦しようとしたが出来なかった・・・
なぜなら、「生産協同組合」を、レーニンは組織しようとしたが出来なかったからです。商品・貨幣が生成する物象的依存の体制を止揚することで、おこなえる社会の肉瑠としての国家を廃止することが出来なかった・・・と総括しなければいけない筈です。この意味で、レーニン主義は継承すべきと私は思います。
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